こんなタイトルを付けた僕はもちろん!家の中でもスリッパを履きます。
でも大多数の人が家では裸足派らしいということを知りまして...。
もっと家スリッパの良さを知ってほしい!ということで、
元裸足派の僕が思う「家でスリッパを履くメリット」をメインにお伝えしようと思います!
後半では「スリッパのデメリットかな?」と感じることについても、Q&Aのような形式で紹介します。
スリッパは裸足派にこそオススメ!
ちょっと矛盾してね?という感じですが...
裸足が好きだ!っていう人にこそスリッパはオススメです。
なぜこんなことが言えるのか。
実は僕、スリッパをすすめる記事を書いてるのにどちらかというと裸足派なんです!笑
(正しくはハイブリットかな?)
それでも使うのは、スリッパにメリットを感じてるから。
便利だと思う場面がけっこうあるからなんです。
スリッパのメリット
それではさっそく、メリットからお伝えしていきます!
靴下よりも暖かい
フローリングの家に住んでると分かると思いますが、冬の床って本当に冷たいですよね。
靴下を履いてても、そんなのお構いなしに冷たさは足を襲ってきます。
そんなときに最強なのがスリッパです。
スリッパは底が厚いので、床の冷たさから足を守ってくれます。
しかも靴下よりも厚い生地で足全体を包み込んでくれるので、温かさをキープしてくれます。
女性に多いと思いますが、冷え性の人には特におすすめです!
僕も昔から冷え性で、寒くなってくると足先がずっとひんやりしてつらいです。
そんなときにスリッパがあると本当に助かります。
断熱してくれるだけでなく、保温もできるところが大きなメリットなんですね。
温度調節が簡単にできる
先ほどはスリッパの暖かさ・保温性についてお伝えしましたが、「あんまり保温性がいいと、すぐ蒸れちゃうんじゃないの?」と思う人がいるかもしれません。
はい。正直蒸れやすいです。笑
まあそれはすぐ温かくなる!ってことでメリットにしてもいいと思いますが...
(無理ある?笑)
でも問題ありません。
スリッパの大きな特徴は、着脱がとても簡単に・気軽にできることだからです。
靴や靴下は足にフィットして脱ぎにくいし、履くときもちょっと面倒ですよね。
でもスリッパは、履くときはすっと足をいれて、脱ぐときはすっと足を抜くだけです。
そもそも「スリッパ」の語源が「slip:滑る」ですからねー。
足を滑らせるだけでとても簡単に履けるので、これを面倒だと感じる人はいないでしょう。
だから蒸れたとしても、「ちょっと暑いな」と感じた瞬間にポイと脱げばいいだけだし、また足が冷たくなってきても、ひょいと履けばいい。
温度調節が本当に簡単にできます。
床のゴミを運ばないですむ
靴下や裸足で家を歩き回ると、知らずのうちに小さなゴミや髪の毛が足にくっつきますよね。
特に靴下は繊維と絡みやすく、ク◯ックルワ◯パーにも引けを取らないくらいの吸着力をもちます。(花王さんに土下座)
そんな足で家を歩き回ると、いろんな場所へゴミを運んでしまうことになります...。
例えば僕がよくあるのは、フローリングを裸足で歩いたあとにカーペットを歩いたら、ほこりや髪の毛がカーペットに移ってしまった!というやつですね。
特に汚れが目立ちやすい色とかだと、はっきりと分かってしまいます。
そこでスリッパの出番です。
フローリングの上はスリッパで歩いて、カーペットに上がる前にスリッパを脱げば、ゴミ移りを防ぐことができます。
これをもう少し応用すると、自分の部屋の前ではスリッパを脱いで、外からゴミを持ち込むのを防ぎ、部屋をきれいに保つなんてこともできます。
先ほども言った通り、僕は裸足派でマイルームでは靴下か裸足で過ごしたいタイプなので、このやり方で快適に過ごしています。
足を防御できる
一見安全そうに思える家の中でも、足元にはさまざまな危険が潜んでいます。
水滴、汚れ、ごはん粒、シャー芯、小指を狙う家具たち.....。
数え出したら切りがありません。
家具の角はダメージ大だし、ごはん粒にいたってはべたつきと硬さの両方を駆使してきます。
踏んでしまったら最後です。
靴下なんて全く効果がありません。
この危険から足を守るためには、しっかりした装備が必要です。
そう、スリッパしかないですね。(強引)
まあ茶番はさておき、冗談抜きにスリッパは安全性が高いと思います。
踏んだらまずいものでもスリッパなら大抵は大丈夫だし、何かにぶつけたときも衝撃を吸収してくれます。
靴ほど頑丈なつくりではないにしろ、靴下に比べて生地が厚いからですね。
よく「災害のときに備えて、枕元にはスリッパを置くようにしよう!」なんて言うくらいなので、安全性の確保には最適だと言えます。
例えば「小指をぶつける」はあるあるネタとしてよく上げられるものですが、笑えないレベルで危ないと思いますよ。
僕は最近たまたま裸足のときに角に小指をぶつけ、爪がはがれかけて痛い思いをしました。
中には骨折する人までいるみたいです。
このけがを防ぐためだけにスリッパを履くというのも、全然ありだと思いますね。
解放感がある
よく「家では服を着ない!」っていう人がいますよね。
最近では芸能人でも公言してる人がけっこういるので、認知度も上がってきてると思います。
その人たちが言うには、
- 服で体を締めつけられる感覚が嫌
- 解放感がいい
らしいのです。
これって、裸足派が家に帰ったときに靴下を脱ぎ捨てる感覚と全く同じじゃないですか?
つまり裸足派は、「足が何かに締めつけられている感覚が好きではない」ということです。
これには僕もすごく共感できますね。
家に帰って靴下を脱いだときのあの解放感と快感はたまりません。
家に帰ってきたんだー!!っていう実感が一気に込み上げてくる感じもいいですね。笑
とか言ってる僕ですが、スリッパだけは履いていても気になりません。
なぜなら、スリッパには解放感があるから!
スリッパはあの脱ぎ履きの簡単さから、そこまで足にフィットするような構造になっていません。
だから締め付けられてる感覚っていうのはあまりないんですね。
裸足派にとってあまりストレスにならず、なおかつメリットもたくさんあるなら、履かない理由がないでしょ?笑
シャレオツな気分になる
スリッパって、なんかオシャレなイメージがありませんか?
金持ちとか、品の良い人がきれいな家で履いてそうな...。
(ドラマの見すぎ?)
僕の中では、逃げ恥の大谷亮平さんが履いてそうなイメージが完全に定着してます。
だから、スリッパ履いてる自分を大谷さんのイメージに投影させて、いい気分になるんですよね。
みなさんも、スリッパを履いて、大谷さんになりきりましょう。
はい。ここからは真面目に話します。笑
普段の生活って、裸足か靴のどっちかがメインですよね。意外とスリッパを履く機会ってのはありません。
だから家で普段と違った履物を身に着けると、ガラッと気分が変わるんですよね。
しかもスリッパはとても存在感があるので、お気に入りのデザインのものなんかを身に着けてると、とても気分が上がります。
靴下だとデザインが制限されますが、スリッパはいろんな形があったりして種類も豊富です。
家にいるときのファッションの一部としてスリッパを履くのも、とてもおすすめです!
スリッパ反対派Q&A
ここからは、スリッパ反対派が指摘しそうな項目をいくつかあげ、それにひとつずつ答えていきます。
すぐ脱げて面倒くさそう!
確かに脱げやすいものはありますが、家で普段履く用のスリッパは脱げにくくなっているタイプも多くあります。
脱げにくいタイプには、かかとまで包み込むものや、ストッパーがついているものもあるので、一般的なスリッパと比べるとはき心地は全く違います。
あとは自分に合ったサイズを選ぶとフィットして脱げにくくなるので、サイズ選びでも解消できたりします。
不衛生じゃないの?
足は結構な量の汗をかくので、スリッパを履けば裸足に比べて菌に触れやすく、不衛生だと感じる人もいるでしょう。
でも、裸足で歩くのも結局は不衛生なんです。複数の人が同じ床を裸足で歩けば、床は清潔とは言えず、そこを裸足で歩けば感染のリスクは少なからず存在します。
でもスリッパを履けば、そのリスクからは逃れることができます。
だから最終的には個人の責任。菌に触れない場所などありません。
そもそもスリッパが不衛生なのでは?という疑問ですが、少しおかしな指摘だと思います。
洗いやすさを考えれば、普段スリッパよりもずっと多くの時間触れている「靴」の方が断然不衛生なはず。
それなのに靴を履くのは問題なく、スリッパは不衛生だというのには無理がある気が...。
最近は洗えるタイプも多く売られているので、個人的にはそこまで神経質になる必要はないと思っています。
パッタンパッタンうるさそう!
まあわからんでもない...。トイレとか来客用のスリッパって、もれなくぱったんぱったん鳴りますからね。笑
でもあれは、
- サイズが大きすぎてぶかぶか
- 足を固定しているのがつま先の方だけ
- 固い素材で作られていることが多い
これが原因だと思います。共用だと、どんな人でも履けないといけないですからね。
でも共用スリッパがすべてではありません。
自分に最適なサイズを選び、柔らかい素材の普段使い用を選べば、すぐに解消できる問題だと思います。
パッタンパッタンは来客用のみと考えてもいいのでは?
おわりに
スリッパには機能性だけでなくファッション性などのメリットがたくさんあります。
ずっと裸足で過ごしてきたという人も、ぜひこの機会にスリッパ生活の良さを体験してみてください!
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